セクシー素数

プライムナンバーズ ―魅惑的で楽しい素数の事典 (O’Reilly math series)

プライムナンバーズ ―魅惑的で楽しい素数の事典 (O’Reilly math series)

先日買ったこの本(ブックオフで1400円)をパラパラと見てて引っかかってしまったこの名前。

セクシー素数(sexy primes) (p252)

素数の組み合わせにはいろいろな名前が付いています。例えば、友愛数、双子素数なんてのもあります。単なる数字ですけど、名前がつくとかわいらしくも感じるところが面白いですね。

セクシー素数とは、nとn+6がともに素数(nは正の整数)

ラテン語で6を「sex」というらしく、そこからこの組み合わせがこう呼ばれるようになったみたいです。具体例をあげると、

(5,11),(11,17),(13,19),(17,23),(23,29),(31,37),...

と、続いていきます。

とくに、2つの組み合わせに限らず、3つ組(n,n+6,n+6+6)や4つ組という組み合わせもセクシー素数と言います。ちなみに、6つ組の素数は存在しないということです。

実際に見つけるには

素数なので、まずは素数判定のプログラムがいる。それについては素数判定プログラムで紹介として。あとは簡単で

for i in range(2,10000): #2〜10000まで検証
     if prime.prime2(i)==prime.prime2(i+6)==1: print (i,i+6)

こうすれば、セクシー素数がタプルで返ってくる。