Twitterのホワイトリスト申請を3回断られる

Twitterを利用するソフトを開発するときは、APIを使うのが常套手段なわけですが、TwitterAPIは利用制限があって、意外とすぐに制限に引っかかってしまうのです。その制限を非常に緩くしてもらうためにはホワイトリスト申請をすればいいということになっています。で、申請したら、3回連続で拒否されるという意外な難しさに直面したため、メモです。
ちなみに、ホワイトリスト申請はコチラから。

1回目の拒否

申請理由

Twitter の API 規制突破するライフハック - Candyで、研究を理由にすればラクラク突破と書いてあったので、その人の例を9割くらい引用して、書いてみました。

Because I want to gather a lot of logs of Twitter for studing Social Network, So I want you to put me in WhiteList.

拒否理由

拒否(受理されても)されると、メールが届きます。結果はタイトルで明らかなんですが、ちゃんと理由を見て研究しましょう。

We need more information to process your request. Please re-apply and specify which API methods you'll be calling, and at what frequency.

意訳すると、「何のメソッドを使って、どれくらいの頻度でコールするのかをちゃんと書いて」ってことですね。確かに、申請フォームにも小さい字でこういうことを書くようにとあるので、ちゃんと書かなかった僕が悪い。とはいえ、前例通りにはいかないみたいです。

2回目の拒否

申請理由

1回目の反省を活かして、今度は使うメソッドと、何回コールするかを書きました。

I study social networks and want to analyze the twitter network. This project will use User Methods and Friendship Methods. I assume that the frequency of use is 5000 calls per hour.

拒否理由

We provide basic limits of the APIs to researchers, as they allow for a statistically significant enough sample to be able to determine findings. Whitelisting is reserved for applications that have special needs.

端的に言うと、「研究者には普通のAPI制限を利用してもらってますのでダメです」ってことですね。どうも、研究に使うという言い方では受理してくれなさそうです。意外と厳しいということがわかりました。

3回目の拒否

申請理由

研究に使うというとダメみたいなので、開発するために必要なんだという風に言い換えました。う、嘘なんかついてないんだからねっ。

I want to make an application to show that how information diffuses on twitter network. Making this application, I need to know the structure of twitter network and users' attribute. Thus, this project will use User Methods and Friendship Methods, and I assume that the frequency of use is 5000 calls per hour. Please accept my request.

拒否理由

今回は返事が返ってくるまでに時間がかかりました(4日くらい)。多分、土日で休みだったんでしょう。でも、やっぱり拒否されてました。

Sorry, but we cannot add pre-release applications to the whitelist. Please re-apply again when your application has been released.

「あなたのアプリケーションがリリースされたら、また教えて」だってさ。出来ない英語で頑張ってみたんですけれど、ダメでした。

まとめ

ネットで調べると、割とみなさんすんなり通ってる印象があったので、僕もすんなり受理されるかなーなんて思っていましたけど、意外と厳しい。それこそ本当にサービスの開発のために使ってくれなきゃ受理してやんないよって感じが伝わってきます。「アプリケーションをリリースしてから申請して」と言われてしまい、これは一朝一夕に出来る話でも無いので、少し時間を開けてから再チャレンジしたいと思います。あー、これが通ると研究も進むんだけどなぁ・・・。