「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
小説でも新書でもマンガでも学術書でも,本を読んだら一応読んだ「記録」としてブログを書こうと最近思いました.過去にもそういうことをやった気がしますけど,本の紹介文を書こうとなど思わずに,肩肘張らずに続けることを目標にやります.それで,そう思ってる中で最初に読み終えたのが,この本になってしまったわけですね.
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
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あと,これ,人生初の「ラノベ」でした.ラノベってどういう物を指しているのか全然知らないんですけれども,確かに「軽く」読めるという点ではラノベだと感じました.基本的に,京介の独り言を聞いてる感じですからね.僕は本を読むのはあんまり速くないのですが,1章あたり30-40分程度,本全体では2時間ちょっとで読めました.あと,各章に1ページくらい絵が入ってるんですけど,それは話の世界を想像しやすくしてくれますね.
もし,アニメやこの絵を見ないでこの本を読んだら,僕は桐乃や京介らはどのような外見を想像したんでしょうね.まず,3次元な人を想像するだろうな.京介は自分だと考えるのかな?まぁ平凡という点で非常に共感できるし.桐乃は,僕には妹がいないので,中学の時のそういう感じの同級生とか想像するのかも知れない.麻奈美は自分の幼なじみかな?現実には幼なじみとはあまり付き合いがないので,京介と麻奈美みたいな関係だったらいいなとか思っちゃうんでしょうな(今,書いてて思ってしまった).
とまぁ,考えるとキリがないし,書き出すとどんどんキモくなるのでやめます.
この作品,7巻目まで出てるんですよね.ラノベの世界を知らない僕は「マンガじゃねーんだから」とか思いました.小説って普通7巻目とか行かないから,「上下」とか「上中下」くらいですよね.短期間でこんだけ出してる作家さんすごい.というわけで,今日また本屋に行ったら,2巻目を買ってくるかも知れません.シラフで行くと買うの恥ずかしいのかも?!