大奥のアウェイ感

 今年に入ってから急に映画を見るようになりました。個人的にですが、映画を見るときは暖かいポップコーンと冷えたコーラの組み合わせが最高です。それがなかったら行かないというくらいです。今日も寒かったですが、冷えたコーラと暖かいポップコーンを買って「大奥」を見てきました。



 映画館の予告CMで何度か流れていて、大奥は全然興味なかったんですが、「男女逆転」ってところに興味があって見に行きました。あらすじは、公式ホームページを見ていただきたいのですが、簡単にいうと男女比が1:4になったら1700年くらいの日本はどうなるのかいうものです。

 
 感想は僕的にはちょっと・・・と思った。なんていうか、ある意味夢オチのパターンと言える感じで、「いろいろ大変だったけど、結局元通り」みたいな感じ。終わりもちょっとザックリしてる。
 そんなことよりも、上映中のアウェイ感がすごかった。なにせ終始きれいな男の人達のBL的要素がかなりあり、「あれ、俺楽しくないぞ」みたいな印象を持った。「男女逆転」という言葉から、僕は勝手に女性が強くて男性が弱いのような現代の日本的な社会の極端な例を想像していたのだけど、想像よりすごかった。っていうか、男少ないのに男同士のあれこれになるとは思わなかった。これは男が観に行く映画じゃなかったんだろうなーと思って、映画が終わった後に周りのお客さんを見てみたのだが、男は僕しかいなかった。もし見に行く方がいらっしゃいましたら、男同士で行くのはやめとくべきです。