Pythonは(日本では)無名な言語なんだろうなぁ・・・

今日は午前中から大学へ。授業が始まったので、人がいっぱい。当たり前だが、春休みの頃の静けさがウソのようにガヤガヤしてるね。ただ、女子大生のキャピキャピ感は嫌いじゃないですよ。

午前中は研究室でコツコツと論文を書いてた。英語で書くのも若干慣れてきたけど、オリジナル英語になってる感じは否めない。今日帰りに先輩でもあり友人でもある人に言われたけど、論文の各所で、

we estimate the parameters using our proposed method.

みたいな文を書いてて、僕としては、「私たちは提案法を使ってパラメータを推定する」と言ってるつもりなんだけど、usingが動名詞だからこの文は変と言われちゃった。確かに考えてみればそうだよな。この場合、

we estimate the parameters with/by using our proposed method.

が正しそう*1。でも、言い訳だけど、うちの先生がこうやって書いてたんだもん(笑)

午後は週1のゼミ。先週まではB3と一緒にやっていたが、今週から別々になった。去年はB4とB3は一緒の時間にやっていたが、今年は分けてB3には先生が基礎を教えるみたい。今年は諸々の事情があって、こういう体制の方がいいのかもしれないと思う。B3のゼミが終わった後、何をやったのか聞いてみると、どうやら言語の勉強をしようという話になっているようだった。確かに、何か1つプログラミング言語を知っていると、いろいろ便利だ。研究を主体的に進めたいなら、絶対に早くプログラムを書けるようになった方がいい。それで、B3のみんなはどんな言語を勉強するのかを聞いたら、PHPのグループとCのグループに別れたらしい。案の定、Pythonの名前は出てこなかったみたい。

PHPが悪いとか、そういう話ではないけれど、僕個人としてはPythonが一番勉強しやすい言語ではないかと思っている。その上、Matplotlibという研究の大きな味方もいるし、numpy, scipy, networkxはこの研究室ではかなり重宝するライブラリだ。もちろん、この研究室で唯一のPython使いの僕もいる(笑)。ぜひとも、Pythonを使ってもらいたいなーと思っているんだけれど、声高に言えるほどの知名度も人気もないのが現状なのかなーとも思う。

帰宅後、神奈川の友人とメッセンジャーをしていて、artisoc*2というシミュレータ(?)を教えてもらった。というか、本来なら僕も知ってるべきものだったのかもしれないが、見たことも触ったこともない。僕もぜひ研究に使いたいと思ったのだが、有料(12万)。先生に買ってもらうために、使っていると言う友人に動画を撮ってもらった。持つべきものは友だ。感謝。一応、artisoc playerが申請すれば無料で使えるということで、早速申請した。明日大学で試してみよう。

*1:恥を忍んで追記。usingを分詞だと考えれば間違ってないはず。

*2:http://mas.kke.co.jp/