初めての英語論文が僕の手から旅だった。

昨日は研究室の新歓飲み会。今年の3年生は去年と違って元気がある。去年ってのは僕たちの代になるわけだけども、僕がそう思うから間違いない。その前の代(初代)もそんなに元気ではなかったから、新しい風が入ってきたというべきか。とりあえず、昨日の飲み会は楽しかったなぁ。

さて、最近はずっと国際会議に提出する英語論文を書いていましたが、先ほど未完ではあるものの共著者の先生方に送り、一応僕の手からは離れました。拙い英語&知識で申し訳ない感じになっていますが、最初はこんなものだろうと思いつつも、もっと頑張らねばと思った。
そもそも、英語論文を書くというのは日頃の研究・勉強の成果を出すものだと思うのだが、今回は英語論文を書いて英語を勉強するという感じで、いい勉強になってしまった。そして、明らかに初期の頃に書いていた文よりも後半の方がうまくなっていて、論文の途中途中で全然雰囲気が違うものになってしまっているように思う。
あと、これから最も力を入れたいと思ったのは、数学モデルの記述。今回も結局モデルの部分は書かずに済んでしまった。でも、研究のコアな部分はモデルの数式なわけで、これが書けないようじゃ筆頭著者としては失格だよな。もちろん、どんな挙動をするかは分かっているんだけども。
もう1本の論文も含めて、本提出は来週末ということでまだやることがあるだろうけど、それまで出来る限り尽くして頑張ろう。今日もこれから寝ようかどうか迷うところだけども、今の感じだといけそうだから、頑張ってみる。
最後に、英語論文を書く上で参考にした文献の紹介。

総合英語Forest, 4th edition

総合英語Forest, 4th edition

たぶん、今回最もよく見た本。単独でこれを勉強するのは受験生でもない限りやる気が起きないと思う。センター試験を経験してない僕は高校時代こういう本はあまり使ってない。で、大学に入ってからTOEIC対策として買った本なわけだけども、結局今回はじめて役立った。買っておいてよかったと思う。
はじめての科学英語論文

はじめての科学英語論文

今回に合わせて買った本。基本的なことは日本語論文でも英語論文でも変わらないだろうから、各章で書くべきことを確認するには良いと思う。ただ、先生に「あんまり型は考えなくてもいい」と言われてから読まなくなった。英語論文を始めて書く僕にとっては、型など気にせずに思うがままに書き進めた方が内容に力を入れられると思ってくれた結果の助言だと思う。確かに、「Discussionではこれを書かなければいけない」とか知ってるのも大事だけど、それよりもちゃんと伝えたいことを書くべきだね。
あと、恥ずかしながらALCの単語検索には思いっきり頼りました。ボキャブラリーが少ない僕にとっては、これがなければ書けなかったと思う。あと、ちょっとGoogle翻訳もw