タイトル変えた

久しく記事を書いていなかったけど,それは僕が「試行錯誤」って言うと同期にクスクス笑われるからではないし,誰かが「試行錯誤」と発言したら僕に視線が飛んでくるからでもないし,「シコウ?サクゴ?」ってどうやって読むのとか言われるからでもなくて,ただ単に書くのが億劫で,一回書かなくなると次書くのがさらに億劫になっていただけのこと.

これからすこし書いていこうかなと思ったので,タイトルを変えようと思った.
でも,別にかっこいいタイトルにする必要もないし,テキトーな感じで現在のタイトルに変えてみた.
あと,ついでにテキトーな感じのデザインにも変えてみた.
今後はテキトーな感じで書いていくかもしれない.

恋の歌の話

僕の好きな歌手の歌を人に聞いてもらったとき,
「恋の歌なんて聞くんだね」
と言われた.
予想外.
何が予想外って,この曲が恋の歌だったってことが予想外.
僕は,アコギの音が素敵なテンポの良い曲としか思ってなかった.
片想いの女の子の心情を,素直に歌ってたなんて知らなかった.



なるほど,どうやら人によってどこに焦点を当てて聞くかは変わるらしい.
僕は,音を聞いてる.歌手の声とか,アコギの音とかいろいろ.
その人は詩を聞いてる.その詩に共感したりして楽しんでる.


ただそれだけの話.

CICP2011中間発表@淡路島で発表してきました

こういった経緯がありCICP2011の中間発表をしてきました.

学内プロジェクトですが,淡路島までわざわざ行き,そして参加者の9割5分が日本人ですけど,英語がOfficial Languageの模擬国際会議という形式でした.この徹底ぶりはなかなかすごい.
会場もいいところだったし,ホテルもとても素敵なところだったんだけど,発表が最終日の最後という状況のせいで全く楽しめず.とはいいながらも,ホテルでメンバーとお酒飲んでトランプして,なんかちょっとした修学旅行みたいで楽しかった.
自分の発表は,英語で発表という状況の中では割と落ち着いていたかもしれない.できるだけ自分のペースで気楽に話そうとしたのがよかった.ただ,25分話す予定が19分で終わってしまったし,噛む回数が結構あって(練習不足!!)聞きにくかったと思うので,それは反省点.問題は質疑応答.今回は,You meanというフレーズを使って,質問を確認してから答えようと思っていたけど,結局コレが出来たのは最初の一回.後は全然そんな余裕なかった.あと,質問が分かっても上手くしゃべれない.しゃべる訓練が絶対必要だと再度痛感.
他の人の発表では,M2の発表者の方が一番上手いと思った.ジェスチャーしながら自分の言葉で喋ってて良かった.こうやって喋れるようになりたい.

まとめると,プロジェクト開始からの時間がなくて,どんなことをやって行くつもりかというレベルでの発表が多かった.うちのグループは,一応考えてた手法の実験までをやったけどそれではうまくいきそうがないということを示した程度だし,先生からそもそも提案手法の比較対象が適切でないとか,二値分類にしては問題が曖昧とか,かなりやってることの前提の部分を突っ込まれたので,これから視点を変えて取り組まないといい結果が出せないかなと思う.先生とも相談しながらどういうアプローチが適切なのかをちゃんと考えなければいけない.このテーマに関する発表を9月21-22日にNAISTで行われるNLP若手の会でする予定なので,そこでも皆さんからのアドバイスも期待しています.

最近覚えたこと

最近(と言ってもここ2日),夜に一人でファミレスに行って作業することを覚えた.ネットにつながらない環境に行くことで,作業途中にネットサーフィンをしないようにするためだ.
ネットにつながらないことで若干不便なこともある(例えば英辞郎が使えないとか)けど,そんなことよりも集中して何かをするということが大事なのである.
ちなみに,サイゼリヤよりもジョイフルの方が好きです(どうでもいい).

今週は辛かった(精神的に)

怒涛の一週間が終わって、やっと一息ついたので日記を。
今週はとにかく発表が多くて精神的に疲れた。人前に出て話すのは得意でもないし、能力に自信があるわけでもないので、不安ばっかりなのです。振り返ってもいい思い出は無いので、振り返りません。ただ、M1勉強会の準備不足は少し申し訳なかったので、次はちゃんと準備しておきます。
そんな中ですが、論文採択の吉報を受け取りました。3月に投稿してその後も修正などやっていて、結構長い期間この論文には関わっていたので、結果が良くて安心しました。あれもこれも共著の先生方のおかげなので、もっと自分の力をつけて恩返しをしていきたいところですね。

良いかもって思って、結果も良いのは久しぶり。

僕は割と運のいい人間だと思う。いつも内容より結果が良いと思うから。応用情報の時もそうだったし、NAISTの受験もそうだったし、もっと言うと学部受験の時もそうだった。さらに遡れば、高校の時の初級シスアドも。試験内容は最悪だと思っていたのに、結果が何故か良いっていうことが多い(これは怖いことだと思っている。)
今回CICPというNAISTのプロジェクトにリーダーとして応募してみた。僕はリーダーなんて柄じゃないし実力があるわけでもないのだけれど、その場の流れとあみだくじの結果から断れない感じになっていたので(というのが表面的な理由で、実際はこのプロジェクトが面白いと思ったから)。締切前日は、僕自身は2つくらい勉強会休んで書類を書いてて、周りに迷惑を書けながらなんとか完成させることが出来たというくらい、全然余裕のない感じの書類だった。ただ、最終的に出来た書類は「結構いいな」と僕自身は思っていた。文章はメンバーのおかげで推敲出来たし、これで通らなかったら、そもそもこのプロジェクトが魅力的でないか、考えてる手法が使い物になりそうにないかのどちらかだろうと。僕は論文でも開発でも完成度9割までが一番楽しくて、そこから先の細かい部分をやるのがとても嫌いな性格なので、最後までちゃんと申請書を作れたのは、メンバーのおかげだなと思う。

結果は金曜日に通達されて、幸いにも採択された。予定よりもかなり早くメールでお知らせが来たので、本当に予想外でテンション上がったままメンバーにメールしてしまった。それぐらい嬉しかったってこと。自分達でイチから作ったものが選ばれるというのはとても嬉しいことである。しかも今回は、自分自身も「結構いいかも」という手応えがあって、かつ結果も良かったので、この結果をスッキリとした気持ちで受け入れることが出来た。

振り返ると、最初はちょっとしたノリだった気もする。なんか「申請出すのがマストでしょ?」みたいな空気もあったし。打合せ初日は土曜日にカレーを作ったM1で話し合って、いくつかプロジェクト案が挙がった。今回採択されたのもこの中の一つ。でも多分楽しいのはここまでで、ふわっとした話から詳細に詰めていくと難しいなと思うことがいっぱい出てくる。この辺で「やめたいな」とか思ったりもした(実際つぶやいた・・・)。締切前々日にメンバーに「本当に申請書出す?」みたいなことを聞いたし。最終的には「出すだけ出しますか」というところで落ち着いたのだけど。

余談ですが、提出後にあるNAISTの先生がTwitterで、CICPの申請書にはもっと夢のある話をすべきと言われていた。確かに、CICPの申請書は論文ではないのだから、もっと夢を語るべきだよなと。そういう意味では、僕達の考えてることは全然夢がない、とても普通なことな気がして、失敗したなぁとか思っていた。今回は採択されたので良かったのだけれど、来年度松本研でCICP出す方には、夢のあるテーマで、申請書では夢を語ってもらいたいです。

最後に、当初は申請書提出がゴールでしたが、新たなゴールがまた出来ましたので、次はそれを目指して頑張ります。とりあえず、8月31日の中間発表までにある程度の結果が出せるように頑張りましょう!

最近日記書かないのは

―家帰ると死んでるからです。今日早速体調悪くなりました。薬飲んで半日寝たらだいぶ楽になったので、大丈夫です。
しかし、先週あたりからとても忙しいですね。しかも、今週はCICPの話し合いがあって、これが結構時間かかる。個人的にやりたいプロジェクトが一つあって、でも今回はこれはCICPに合っていなさそうなので、未踏ユースでだしてみたいなとか思っていたり。(でも、僕一人では難しいタスクになりそうなので、機械学習なM1に助けてもらいたかったり)。CICPの応募締切は来週なので、そこまでは耐えます。