みんながみんな研究やりたいんじゃないもんね

今日は週1のゼミ。最近はもっぱらTwitterに関して報告している。現段階では、Twitterは面白そうなデータがある程度の話で、研究で使われるようなレベルではないが、将来的には実験データとして使ったり、Twitterから知識発見が出来たら嬉しいと思っている。実際にTwitterのデータの前処理を行ってて思うのは、データが多い分非常に時間がかかる。前処理は1回だけで済むとはいえ、1週間も計算されたら次の段階になかなか進めない。ここらで並列・分散処理をマジメに勉強しようかとも思う。
その後の3年生のゼミの時間にも参加させてもらった。一応、Twitterについてこんなことやってますよ的な報告をするために。上手く伝えられた感がほとんど無くて、聞いてくれた3年生にちょっと申し訳ないが、こちらも手探りなので許していただきたい。
3年生は研究室配属されてまだ2ヶ月だけども、初めて3年生のゼミを見た僕はちょっとショックを受けた。んー、なんとなくやる気が感じられない。それは、いつもいない僕がゼミにいて雰囲気を悪くしていたせいかもしれないけども(苦笑)。ゼミの時間は先生と僕がこんな研究をやってますよっていう説明をしているだけで、3年生からは全然声が出ない。その雰囲気に耐えられなくなったのか、先生が「これから何をしていきましょうかね?」と聞いたので、僕は僕が3年生のときの経験から、やっぱり発表出来るような研究をやっていくべきだと答えた。僕自身は3年で研究室配属されて5月には論文を出してた。それは、ほとんど先生の英語論文を翻訳するだけの作業だった(まだ未発表だったし、言語が違えばOKなはず)けれど、後々発表もあるからちゃんと理解していないとその場はしのげないから一生懸命理解しようとする。それによって、研究にも慣れるし、勉強もできるようになるってもんだと思う。
ただ、それは僕が早くから大学院に行きたいと考えてて、研究をやりたいと思っていたからOKだったのだけど、みんながみんな同じように思っているわけではないだろう。特に学部生ならば、研究は授業の一つという程度なのかもしれない。そういうことを考えると、「研究頑張ろうよ!」って言っていいのかよく分からない。僕個人としては、この研究室で学会へ論文を投稿する機会はもう無さそうなので、3年生の研究の手伝いが出来ればいいなと思ってる。あわよくば、2番目くらいに名前が載ることを期待している(笑)。