0泊2日弾丸合宿

 小学校とか最近は夏休み終わるの早いんですか? 夏休み終わったという学生の言葉をよく耳に(目に)します。
大学生の夏休み(少なくともうちの大学は)はまだまだこれからという感じなわけで、今週は法政大学と筑波大学の研究室と合同で河口湖の近くに合宿に行ってきました。


 合宿では、学生の研究(進捗)発表がひたすらに続き、1つ1つに学会ばりの(もしくはもっと厳しい)コメントを先生からいただくという感じ。一人目の発表から先生のコメントが厳しくて、これから先の自分の身を案じたりした(汗
 僕の発表は、社会ネットワーク上の情報拡散モデルについて。多分、日本で全く同じ問題について考えてる研究室ってのは少なくて、それゆえ僕が今まで行ってきた学会では同じセッション内でも全然分野違いな話が混在するなんてことがよくあった。今回の合宿でも同様に、恐らくみなさん「情報拡散モデルなにそれ」みたいな状態だったと思うので、本当はもっともっと基本的なところから話したほうがよく伝えられたと思うんだけど、15分という時間制約と、僕のトークスキルではあれが限界でした。それでも発表後に先生や同じ学生の人から反応があったのは嬉しかった。

 1日目は、結局15時からスタートして終わったのは25時過ぎ。さすがに、一日中クーラーの効かない部屋で汗流しながら人の発表聞いてるのは体力的に辛かった。その後、1時間ほど懇親会。事前に、先生方から「アイスブレーキング」を強く言われていたためか、いろんな人に話しかけられたし、いろんな人と話すことができた。特にTwitterでフォローしてくれてる筑波大の人とも話すことが出来て、これは昨日の出来事の中で一番嬉しかったなー。Twitterさまさまという感じ。直前まで自分の発表スライドにアカウント名を書こうかどうか悩んでいて結局空気読んで書かなかったのだけど、書いとけば良かったなぁと少し思った。


 そして、2日目。2日目は8時に朝食で8時40分から発表スタート。この日は自分の発表も終わって、あとは後輩の発表だけ。あんまり接点がないけれど、なんとなく心配になるもの。でも、発表は全然良かったと思う。僕より落ち着いてたし(汗


 全てのスケジュールが終わり、午後12時頃に解散。日程的に環境的にハードで、先生から厳しめのコメントを頂いてる人がいたりもして、全てが楽しい合宿ではなかったと思うけれど、まぁたまにはこういうのもいいのかな? 
 解散後も実は大変で、交通がちょっと不便だったために、2時間くらい時間を潰さなければいけないという状態だったんだけど、近くの道の駅はもの凄い人で、結局昼食は取ることが出来ず暑い中何もすることがない。最後の最後も大変だった。


 疲れたんだけど、休んでもいられない状態。なんせ、来週初めには韓国で学会発表なのだから。明日からはえいご漬けです。