matplotlibの軸や凡例の文字を大きくするなどの設定の仕方

pylab.rcParams.update() で設定変更

SciPy Cookbook — SciPy Cookbook documentation
ここで説明されている通りですが、

import pylab
params = {'backend': 'ps', # バックエンド設定
          'axes.labelsize': 10, # なにが変わるのかよくわからない
          'text.fontsize': 10, # テキストサイズだろう      
          'legend.fontsize': 10, # 凡例の文字の大きさ
          'xtick.labelsize': 8, # x軸の数値の文字の大きさ
          'ytick.labelsize': 8, # y軸の数値の文字の大きさ
          'text.usetex': True, # 使用するフォントをtex用(Type1)に変更
          'figure.figsize': [width, height]} # 出力画像のサイズ(インチ)
pylab.rcParams.update(params)

と書くことで、設定の変更が可能になる。これはスクリプト毎に設定変更出来るわけだが、デフォルトの設定を変えることも可能。

matplotlibrcを編集

これは、matplotlibrcの設定ファイルを直接いじっちゃおうというパターン。まず、どこにこのファイルがあるのかを確認するために

>>> import matplotlib
>>> matplotlib.matplotlib_fname()
'/usr/local/lib/python2.6/site-packages/matplotlib/mpl-data/matplotlibrc'

とやってみる。site-packages/はroot権限の場合もあるので、その場合は /home/username/.matplotlib/ の下に作るらしい。これ*1をそのままダウンロードして置けばいいのかな? で、matplotlibrcの場所が分かったら、中身を編集。
約31行目

backend      : GTKAgg  # バックエンド設定

約131行目

text.usetex         : True # #を外してTrueにすると、Type1にフォントがなる

その他、いろいろ設定ができる。ただ、ここを変更すると次以降もこれが反映されるから、出来るだけここでは変更しない方がいいかも。